HubSpot LINE アプリの利用方法


更新日時: June 11, 2019


HubSpot LINEアプリを利用することで、お使いのHubSpotポータルとLINE公式アカウントを連携させ、お客様にとって一番身近なツールにメッセージを届けることができます。

本ドキュメントではアプリのインストール手順から具体的な利用方法までを説明します。

前提条件

本アプリはHubSpotのご利用契約があることを前提としています。

LINE公式アカウントをお持ちでない場合は、こちらのページよりアカウントを開設下さい。

ご不明な点がありましたら、右下のチャットウィンドウからご遠慮なくお問い合わせ下さい。

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アプリのインストール

製品ページのフォームよりアプリの無料トライアルをお申し込み下さい。インストールリンクを記載したメールをお送りいたします。

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インストールリンクをクリックすると、HubSpotポータルを選択するページが開きます。インストール対象のポータルを選択し、アプリからのアクセスを許可して下さい。

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本アプリはご利用のHubSpotポータルの下記データにアクセスします。

  • OAuthの基本的なスコープ
  • コンタクト
  • ワークフロー
  • CRM拡張
  • タイムライン

アクセス権限を付与頂きますと、対象ポータルへのアプリのインストールが始まります。インストール完了後、HubSpot LINEアプリの設定画面(下記)に遷移します。

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設定画面では、LINE公式アカウントとの接続に必要な情報を登録し、お客様に配布するためのQRコードを発行します。この設定画面には下記のURLからいつでもログイン可能です。

https://app.littlehelp.co.jp/

設定画面には、アプリをインストールしたユーザーの「メールアドレス」と、対象の「HubSpotポータルのID(HubID)」を入力してログイン下さい。

インストールの確認

HubSpot LINEアプリのインストールにより、コンタクトに下記6つのプロパティが追加されます。

  • LINEユーザーID
  • LINEユーザー名
  • LINEユーザー画像
  • LINE ID連携日
  • LINEメッセージの未返信
  • LINEの未返信メッセージ

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続いて「ワークフロー」ツールに「LINEメッセージの配信」アクションが追加されます。このアクションを利用することで、対象のコンタクトにLINEのメッセージを配信できます。

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最後にコンタクト画面に「LINE」カードが追加され、お客様と1:1のLINEチャットができるようになります。

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LINE公式アカウントとの接続

アプリの利用にあたり、お客様のLINE公式アカウントとの接続が必要となります。下記の手順に従って接続の設定を進めて下さい。

もしLINE公式アカウントをまだお持ちでない場合は、こちらのページより作成下さい。

1. Messaging APIの有効化

まずはじめにご利用のLINE公式アカウントの「Messaging API」を有効化する必要があります。LINE公式アカウント管理画面の「設定」->「Messaging API」メニューから設定画面を開き、「Messaging APIを利用する」ボタンをクリックして下さい。

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その後、任意の名称でプロバイダーを作成します。

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プライバシーポリシーと利用規約のURLは任意のため、特にページが無い場合は空欄でも構いません。作成が完了しますとMessaging APIのステータスが「利用中」となります。その後の設定については「LINE Developers」サイトから実施下さい。

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2. Messaging APIチャネルの設定

LINE Developersサイトにログインしてプロバイダーリストを表示し、対象のプロバイダーに作成された「Messaging API」チャネルの設定を行います。

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2-a) アクセストークン(ロングターム)

Messaging APIチャネルの設定画面でアクセストークンを再発行し、値をHubSpot LINEアプリの設定画面にある「アクセストークン(ロングターム)」項目に登録して下さい。

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2-b) Webhook URL

続いて、HubSpot LINEアプリの設定画面にある「Webhook URL」の値を、Messaging APIチャネルの設定画面にある「Webhook URL」項目に登録して下さい。

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その後、「接続確認」ボタンから接続の確認が可能です。

2-c) Webhook送信

Messaging APIチャネルの設定画面にある「Webhook送信」にて「利用する」をご選択下さい。

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2-d) 自動応答メッセージ

「利用しない」をご選択下さい。

2-e) 友達追加時あいさつ

こちらの設定は任意です。HubSpotのワークフローツールで「友達追加時あいさつ」を送信する場合は「利用しない」をご選択下さい。

2-f) LIFFアプリの追加

こちらの設定はオプションです。後から設定を追加することも可能です。

LIFFアプリを利用することで、LINEログインをLINEアプリのブラウザ経由で行うように強 制できます。LIFFアプリ経由でない場合、 LINEログイン時の自動ログイン機能が動作しない端末がございます(その場合、ユーザーはログイン画面でメールアドレスとパスワードを入力する必要があります)。

Messaging APIチャネルの設定画面にある「LIFF」タブの画面から「LIFFアプリを作成」ボタンをクリックして作成ダイアログを開きます。

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作成ダイアログの「エンドポイント URL」項目にHubSpot LINEアプリの設定画面に記載の「LIFF エンドポイント URL」の値を設定して下さい。

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「名前」に任意の値を、「サイズ」に「Full」を指定します。また「BLE feature」はデフォルトの「OFF」のままで進めて下さい。

その後発行される「LIFF URL」の値をHubSpot LINEアプリ設定の「LIFF URL」項目に設定して下さい。

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この設定によりLIFFアプリを利用したLINEログインのURL「LINEログインURL(LIFF利用)」とQRコードが発行されるようになります。

以上でMessaging APIチャネルとの接続設定は完了です。

3. LINEログインとの接続

既に別の方法で取得したLINEのユーザーIDを利用する場合、本作業は不要です。

ご利用のLINE公式アカウントのプロバイダーで「LINEログイン」チャネルの設定を行います。該当のプロバイダー画面にて「LINEログイン」チャネルを作成して下さい。

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3-a) 「Channel ID」と「Channel Secret」

その後、「LINEログイン」チャネルで発行された「Channel ID」の値と「Channel Secret」の値を、HubSpot LINEアプリ設定の「Channel ID」欄と「Channel Secret」項目に登録します。この作業により、LINEログイン用のURLとQRコードが発行されます。

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「2-f) LIFFアプリの追加」の設定を行なっている場合は、通常のLINEログインURLの他に、LIFFアプリを利用するLINEログインURLが発行されます。この場合、QRコードはLIFFアプリを利用するLINEログインURLに誘導します。

発行されたURLまたはQRコードをお客様に配布して、お客様のHubSpotポータルとのID連携をプロモーションして頂けます。QRコードの画像ファイルは「ダウンロード」ボタンからダウンロード可能です。

3-b) LINEログイン後のページ

LINEログイン後に任意のページを表示することができます。ご希望のURLをHubSpot LINEアプリ設定の「LINEログイン後のページ」項目にご登録下さい。

尚、「LINEログイン後のページ」項目でLINE URLスキーム(下記参照)を登録することで、LINEアプリを起動させ、特定アカウントとの会話を開始させることが可能です。ぜひご利用下さい。

設定例)line://ti/p/@abcdefgh

LINE公式アカウントのIDは管理画面で確認できます。IDの冒頭の@も含めてください。

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3-c) Callback URL

HubSpot LINEアプリ設定画面で発行された「Callback URL」の値を、「LINEログイン」チャネルの「アプリ設定」タブ配下にある「Callback URL」項目に追加して下さい。

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3-d) このチャネルにリンクされたボット

「1. Messaging APIの有効化」で作成したMessaging APIチャネルをリンクして下さい。これにより、LINEログイン時に友達追加を促すことができます。

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3-e) メール取得権限の申請

LINEユーザーのメールアドレスを取得するための申請を行います。申請にはログイン画面のスクリーンショットを添付する必要があります。HubSpot LINEアプリ設定の「LINEログイン サンプルページ」のURLのページを開き、画面を撮影して下さい。撮影した画像を申請にご利用頂けます。

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3-f) LINEログインの公開

最後にLINEログインのチャネルを公開します。

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以上でLINEログインとの接続設定は完了です。

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LINEユーザーとHubSpotコンタクトとのID連携

HubSpot LINEアプリ設定画面で発行されたURL(またはQRコード)にアクセスすると、LINEログインのページが表示されます。お客様はこの画面でプロフィール情報へのアクセスを許可します。

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ログイン後、Messaging APIチャネルの友達追加を促す画面が表示されます。(「このチャネルにリンクされたボット」で設定したMessaging APIチャネルが表示されます)

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完了後、HubSpot LINEアプリ設定の「LINEログイン後のページ」で設定したページに遷移します。

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この操作の裏側では、LINEユーザーとお使いのHubSpotポータルのコンタクトとのID連携を行なっています。LINEユーザーのメールアドレスを元に、同一のメールアドレスを持つコンタクトが既に存在する場合はLINEのユーザー情報を追加し、存在しない場合は新しくコンタクトを作成します。

連携により追加された情報は、コンタクトのプロパティで確認頂けます。

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尚、メールアドレスを持たないユーザーの場合は、ダミーのメールアドレス({LINEユーザーID}@lineuser.com)を利用してHubSpotのコンタクトを新規作成します。

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LINEメッセージのセグメント配信

「ワークフロー」ツールからLINEのメッセージを一斉配信できます。ツールの「LINEメッセージの配信」アクションをご利用下さい。

設定画面では、まず「LINEユーザーID」欄にて「LINEユーザーID - LINE User ID」を選択します。続いて「メッセージ」欄で配信したいメッセージを登録して下さい。メッセージは最大5件まで設定可能です。

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メッセージはテキストだけでなく、スタンプや画像、動画、ボタンなど様々な形式で配信可能です。テキスト以外のメッセージを配信したい場合は、データをJSON形式で設定して下さい。また、送信データにコンタクトのトークンを利用することも可能です。

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下記はスタンプを配信するJSON設定のサンプルです。

  {
    "type": "sticker",
    "packageId": "1",
    "stickerId": "2"
  }
          

JSON設定の詳細につきましては、LINE開発者ドキュメントをご参照下さい。

LINE Developers ドキュメント

メッセージの配信が行われると、コンタクトのタイムラインに配信したメッセージ内容が追加されます。

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One to Oneコミュニケーション

本アプリでは、LINEユーザーとのリアルタイムなチャットコミュニケーションが可能です。

連携したチャネルにユーザーからメッセージがあった場合、対象コンタクトの担当者にタスクを割り当て対応を促します。

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コンタクトに担当者が設定されていない場合はタスクの作成と通知は行いません。

お客様のコンタクト画面の「LINE」カードからチャットを始めることができます。カードの「LINEチャット」ボタンをクリックするとダイアログが開きチャットを開始できます。

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相手がオフラインの時にメッセージを送った場合、ユーザーのLINEアプリにプッシュ通知が届きます。

チャット終了後、会話内容がコンタクトのタイムラインに追加されます。そのため、チーム内で過去のやりとりを共有することが可能です。

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さらに、過去の会話内容を利用してコンタクトのリストを作成することもできます。より効果的なセグメンテーションのためにぜひご活用下さい。

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以上がHubSpot LINEアプリの基本的な使い方です。

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よくある質問

1. LINE@の現行アカウントでMessaging APIがアクティブにしようとすると「1:1トークが使えなくなり元に戻すことができなくなる」との警告が出ました。有効にすると友達まで消えてしまいますか?

友達が消えることはございませんが、既存のLINE@アカウントのプランを切り替える場合には下記のデメリットがございます。

  • LINE@管理画面で「1:1トーク機能」が利用できなくなります。また、今までの会話履歴が削除されます。
  • Messaging APIを有効化した後は元に戻すことができません(また契約プランのダウングレードもできません)。
  • Messaging APIを有効化する前の友達にメッセージを送信するためには、LINEログインを行なって頂く必要があります。

そのため、可能であれば新しいLINE@アカウントを作成し、既存の友達に移動をお願い頂ければと存じます。

2. 障害でシステムが止まる可能性はありますか?

プログラムによるアプリの死活監視を行なっています。何か問題があった際は運用チームにSlack通知を送り、可能な限り速やかに復旧対応を行います。

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3. アプリはお客様のどのようなデータを保持しますか?

個人情報(メールアドレスやプロフィール画像のURLなど)は一切保持していません。連携に必要となるシステム情報のみをサーバーに保持しています。

4. アプリのサーバーはどこに設置されていますか?

アプリで利用するサーバーは日本国内に設置されています。

5. 既に取得済みのLINE IDを利用できますか?

はい、可能です。コンタクトの「LINEユーザーID」プロパティに取得済みのLINEユーザーIDの値を設定することで、ワークフローからのLINEメッセージの配信、コンタクト画面でのLINEチャットができるようになります。

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LINEユーザー名やプロフィール画像の値も必要に応じてご登録下さい。CSVを利用してデータを一括でインポートすることも可能です。

尚、本アプリの機能でユーザーのLINE IDを収集しない場合、インストール作業は「2. Messaging APIチャネルの設定」のみで十分です。

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