6月のアップデート | カスタムQRコードを利用したWeb広告の最適化
製品アップデートLITTLE HELP CONNECT(HubSpot LINE連携)の2023年6月にリリースした主な機能アップデートをお知らせいたします。
カスタムQRコードを利用したWeb広告の最適化
カスタムQRコードを配置したページのURLパラメータをHubSpotコンタクトやLINE友だち追加後のページに受け渡しできるようになりました。
これによりWeb広告のコンバージョン計測や最適化が容易になります。
利用イメージ)
通常、Web広告からランディングページに遷移した際、URLパラメータに流入経路情報(UTMパラメータ等)が付与されます。このページにLITTLE HELP CONNECTで発行したカスタムQRコードのリンクを設置します。
LITTLE HELP CONNECTのトラッキングコードはページ内のカスタムQRコードのリンクにURLパラメータを自動的に付与します。
例)https://lhcn.li/line/source/XXXXXXXXX?utm_campaign=LINE%20Marketing&utm_source=line&utm_medium=paidsocial&utm_term=hubspot-line&utm_content=getting-started&user_id=12345
その後、該当のURLパラメータはLINE友だち追加後のページ(コンバージョンページ)に引き渡されます。
例)https://example.com/conversion-page?utm_campaign=LINE%20Marketing&utm_source=line&utm_medium=paidsocial&utm_term=hubspot-line&utm_content=getting-started&user_id=12345
また指定したコンタクトプロパティにURLパラメータの値を記録することも可能です。QRコードの設定「ページのURLパラメータを設定」で保存先のプロパティを指定します。値はQRコードを読み取る都度、設定されます。
コンバージョンしたリード情報を広告プラットフォームにインプットすることで、Web広告の配信先を最適化できます。ぜひご活用ください。
LINEコンタクトのオリジナルソースを自動的に設定
カスタムQRコード経由で追加されたコンタクトの「オリジナルソース」プロパティの値をUTMパラメータを元に自動的に設定できるようになりました。こちらの機能を利用する際はQRコード設定の「オリジナルソース」で「自動」を選択してください。
URMパラメータに応じて、下記の通りコンタクトのオリジナルソースを設定します。
– utm_source=email => Eメールマーケティング
– utm_source=ppc => 検索連動型広告
– utm_medium=social => オーガニックソーシャル
– utm_medium=paidsocial => ソーシャル広告
上記に該当しない場合はオリジナルソースは設定しません。
その後、HubSpotのトラフィックアナリティクスレポートを用いて流入経路の分析が可能です。
カスタムQRコードの読み取り回数
カスタムQRコードの読み取り回数の合計をLITTLE HELP CONNECTの一覧画面で確認できるようになりました。データはCSVでエクスポートも可能です。
QRコード併用時の友だち追加メッセージの出し分け
通常の友だち追加QRコードとカスタムQRコードを併用している場合に、友だち追加メッセージを出し分けできるようになりました。チャットフローに追加された「遅延」アクションを利用して、カスタムQRコードのメッセージを送信していない場合にのみ、通常の友だち追加メッセージを送信させることができます。
自動配信テンプレートのA/Bテスト
自動配信テンプレートでA/Bテスト機能が利用できるようになりました。作成したAパターン、Bパターンのメッセージをランダムで送信し、その後のパフォーマンスを確認できます。
自動配信テンプレートはHubSpotワークフローの「LINEメッセージを送信」アクションの他、「チャットフロー」「自動応答」「カスタムQRコード」「定型分」で利用可能です。
■2023年9月1日より請求日・お支払い日が変わります
このたび弊社では経理システム・業務の変更に伴い、誠に勝手ながら、LITTLE HELP CONNECTの請求とお支払い予定日のタイミングを変更させていただく運びとなりました。
皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
【重要】2023年9月1日より請求日・お支払い日が変わります